2012年12月05日

60干支(性格)

1. 甲子 (きのえ・ね)

頭の回転が速く、直感的で衝動的な閃き人間です。潔癖でありながら、どこかおっちょこちょいなところもあり、内には反抗心を秘めています。
記憶力が良く、俊敏で小回りのきく行動力が特徴の人です。曲がったことが嫌いで、いい加減なことの出来ない性分でもあります。中には口が軽い人もあります。
親兄弟との縁が薄く、人生に波乱が多い星です。英知が深く学問・芸術・技術・語学等の才能はありますが、離婚率が高く、配偶者運は余り良くありません。
また、女性は婦人病、流産などに注意が必要です。金銭的にしまり屋の人が多い。

2. 乙丑 (きのと・うし)

当たりは柔らかく引っ込み思案で、おっとりしているようですが、鋭い観察力と批判力を内に秘めています。ロマンチックなところもあるのですが、どちらかと言うと地道に現実を歩むタイプです。
比較的平均的な人生を歩む人で、どちらかというと大器晩成型で、晩年に財運があります。気配りの人で、熟慮型の人なので参謀として、その実力を発揮することもあります。ただ、ソフトなわりに言うことはズケズケと言うので、煙たがられる場合もあります。
基本的には純情で楽天的なのですが、時に考えすぎが取越し苦労となることもあります。また、意外と内面は人に対する好き嫌いが激しいので、それが葛藤の元となることもあります。学者や技術者で成功している人が多い干支ですが、女性は結婚に苦情がでやすい星です。
男女とも色情には注意して下さい。質素で、物質・金銭運が良く、物を集めるという性質がありますが、五行が悪いと、偏屈になります。

3. 丙寅 (ひのえ・とら)

素直で親切で明朗な人です。目的に向かう一直線な行動力と情熱をもっていますが、情緒や深謀はなく、また多少落ち着きのない所があります。真面目で几帳面、明るく割り切りがよく、人間関係におけるバランス感覚もいいので、人に愛される天性があります(特に目上・年上から)。
どのような世界でも、その才能を発揮する器用さを持ってます。若い頃から運気が発展し、凶星や五行の偏向がなければ、妻徳もあり人からの援助引き立てを受けることができます。
また、不思議と故郷を離れて成功する人が多いようです。それは、甘えが許されない環境の中で、自ら鍛えられ天分を発揮するからでしょう。

4. 丁卯 (ひのと・う)

勘が鋭く頭の回転は早いが、せっかちで粘りがありません。表面は温和で従順ですが、芯は強く負けず嫌いで、内面に激しい気性を持っています。批判精神も旺盛です。
しかし、けして野心家ではありません。純粋な理想を追い求めたい人です。初めは熱心なのですが、後で怠慢になりやすく、熱しやすく冷めやすいのと気まぐれな点が欠点です。
また、頭は良いのですが、人に左右され迷いやすいタイプです。小心な所があるのでしょう。親と縁が薄く、親があっても頼りにならない場合が多いものです。
男性はソフトなので(特に財印が多いと)、女性にもてて誘惑に引っかかりやすいので注意が必要です。

5. 戊辰 (つちのえ・たつ)

大衆的な人ですが、我が道を行き、他人の言に耳を貸さないところがあります。束縛されることを嫌い、自由に情熱的に生きて行こうとします。あまり細々としたことを指摘されるのが嫌いです。その為に問題児視されることもありますが、優しさと包容力と情熱からくる人間的魅力がそれをカバーしています。
欠点としては大言壮語癖があり、時として他人を見下げたような言葉や態度を取ることがありますが、純情で悪意はありません。本人は意外と忘れています。大雑把な性格なのです。従って、人情の機微にもうといほうです。
また、自信家で自尊心も強く、それでいて人が好いので、おだてに弱い性格です。存在感と個性が強く、人に歩調を合わせることが苦手なので、組織の中では勤まりません。肉親思いで家族に対する責任感が強いのですが、結婚運は余り良くない星です。
男女とも父母不全の場合が多く、父母が揃っていると、初婚に破れやすく再婚型となります。慈悲心もありますが、偏屈な一面もある人です。寛大で穏和な一面と、のびやかな情緒をもっているかと思うと、がめつい一面と山師的雰囲気もある人です。苦労しながら努力して成功する人も多く、学者・芸術家・宗教家などに多い星です。

6. 己巳 (つちのと・み)

知的で思慮があり、多芸多才で器用な人ですが、物腰は柔らかく大衆的ですが、内面には頑固さがあります。人の面倒見もよく、理屈よりも実行を重んじる人です。社会的に名声を得ることの出来る人ですが、運が頂点に達すると急落する恐れもあるので、二の位置にある方がよいとされています。
物質運に恵まれ、お金には不自由しない福運を持っています。媚びへつらいがなく、時として横柄な態度をすることもあります。結構図々しさのある人ですが、粘り強く物事に取り組みます。
合理的で計画的に物事を進める人ですが、案外楽天的で冷静な面をも持ち合わせていて、めったに逆上はしません。特殊な商売に就いている人が多く、一芸に通達する才を持っているので、芸術家にも向きますが束縛されると伸びません。

7. 庚午 (かのえ・うま)

敏感で繊細な神経を持ち、負けず嫌いで短気です。張りつめた隙のない雰囲気を漂わせていて、気位が高く、曖昧なものを嫌います。外見の品の良さから優しい感じもしますが、権力にも屈しない正義感と自負心の持ち主で、内面は中々剛情です。
理屈っぽかったり、また愚痴っぽいために人に敬遠されがちです。頭が良くシャープな感性を持ち、優れた分析力も持ち合わせているのですが、案外人間的な思慮が浅い所があります。気に入らない人には、情け容赦のない攻撃をします。従って、敵も作りやすい人です。
頭がいいだけに、気分を害すると本当に嫌味な性格となります。金銭の使い方にも気をつけないと使うべき時にケチり、変な所で浪費をしたりします。親との縁が薄い生まれで小さい頃から苦労が絶えません。本人も人の言葉に耳を貸さない所があり、対人関係を悪くします。
結婚運も良くありません。女性は夫に不満が多くなります。家庭婦人というより、キャリアウーマン型の女性です。男女とも色情問題には注意が必要です。

8. 辛未 (かのと・ひつじ)

淡々として控え目で表面はおとなしそうな人ですが、案外マイペースで芯がしっかりしていて辛抱強い人です。男性は温厚で、自分の感情を余り表に出さないので、つかみ所のない人が多いのですが、女性の場合には見るからにしっかり者が多いようです。ただし、女性の場合も基本的には控え目ですが、内面のわがままさが出ます。
もくもくと努力する人なので鈍感なように見えますが、鋭い観察眼と批判力をもっています。新し物好きです。緻密で頭のよい人が多く、学究肌ですが商才も持ち合わせています。表には余り現わしませんが好き嫌いもはっきりしていて、既成のものを嫌い独自な生き方や哲学を大事にしています。
辛抱強く地味で、派手に目立つことを嫌いますが、泥にまみれることも嫌がる所があります。おとなしそうな人ですが、頭の良さと辛抱強い努力で成功をしている人も多い干支です。

9. 壬申 (みずのえ・さる)

秀麗の生まれで、才智・才能があり聡明で文武に長け、冷静沈着です。好奇心と向上心が旺盛です。内面には神経質で短気なところもありますが、情も厚く、明るく社交的な性格ですので、若い頃から人の信頼と寵愛を受けるようになります。鋼のような強靭さがあり、運気にも福運のある生まれです。
真面目で律儀なところはありますが、意外とおしゃべりです。勘が鋭く判断力も的確で、なかなかやり手が多い干支です。性格も素直で、一直線に進もうと努力します。けして人に甘えず心の内も見せないで、与えられた任務を一途に果たそうとする人です。

10. 癸酉 (みずのと・とり)

頭脳明晰で緻密な神経を持ち、鋭い勘と閃きで行動に移すタイプです。特に四柱の強い人ほど、六感が働き、想像力・推理力が強くなり、文筆に異彩を発揮します。理屈っぽい人が多い星です。頭が良く困難も新しい道をすぐに切り開くことができるので、どんな世界でも或る程度の成功をしています。鋼のような強靭さをもった運の星です。癇癪持ちが多い星でもあります。親との縁が薄く、若い頃は苦労をしますが、中年から運の発展があります。白黒を決めようとする勝負師的なところがあり、実力、能力主義です。目下の面倒は見ますが、甘やかしませんし、薄情で冷たい処があります。孤独性です。女性は自尊心が強くしっかり者の多い星です。活発な行動力をもち、人をあっと驚かせるような大胆さを持っています。

11. 甲戌 (きのえ・いぬ)

見かけは地味で温厚な雰囲気を持っていますが、芯は強く、弱音を吐かず頑張る外柔内剛型の人です。素朴で安定性のある世界を求め、自分の縄張りは頑固に守り抜こうとします。純粋な情熱を持ち、潔癖さと誠実さがあります。保守的で義理人情を重んじる人ですが、時として情熱家の面をのぞかせます。控え目な人柄に見えますが、利発で物事に対する理解力に優れ、物事の裏表に通じます。考え方の基本は合理主義です。合理主義者ですから質素で、無駄を嫌います。その才覚によって、たとえ生家が貧しくても、高位高官に登る運を持ち、または、商才を発揮して財をなす人もあります。基本的には楽天的なのですが、内面に気むずかしさと気位の高さがあります。四柱によっては偏屈にもなります。特に女性は明るく勝気で芯の強いやんちゃ娘のようです。思慮分別があり、研究熱心ですが、場合によってはそれが計算高さと映ることもあります。世話好きな人が多く、よく気がつきます。人の情や心の動きがよく判る人で、態度はちょっとツンとしているような部分もありますが、内心は温かみのある人です。中にはお節介を焼きすぎてしまう人もあります。十二運が「養」なので、男女とも実母以外の人に養われたり、他家を継いだり、養子運があります。男性は典型的な養子運ですし、女性は女姉妹ばかりで、婿養子を貰うようなことがあります。欠点は、男性は色情で家庭を壊す恐れがあるので、四柱五行によっては注意が必要です。

12. 乙亥 (きのと・い)

サッパリしていて、お世辞や愛嬌は余りありませんし、情緒もありませんが、一直線に努力する人です。環境への適応性はありますので、どのような状況でも忍耐強く頑張る人ですが、どうしても人生波乱型となります。引き締まった風貌で、頭の回転が速く、機敏で徹底した努力主義の人です。一芸に秀でて名をなす星なので、何か特殊な技術や資格を持つと良いでしょう。男性は四柱が極端に弱くなければ、だいたいは体の大きな人の多い星です。性格が真っ直ぐで、竹を割ったようにサッパリしています。特に男性は言葉数が少なく、媚びやへつらいがないので、社交的ではありません。人情の機微に疎く、頑固さも加わって、人間関係が下手で孤立しやすい傾向があります。その分苦労します。ただ、頼まれたら嫌と言えない処もあります。また、やや陰気な反面、激しやすい面があります。職業的には技術的な方面で活躍している人が多い星です。女性はクールでしっかり者のタイプが多く、飾り気がなく素朴な雰囲気です。

13. 丙子 (ひのえ・ね)

丙子の日生まれは「六秀」であり聡明です。ぶっきら棒でクールに見えるので一見とっつきにくいのですが、カラッとしていて淡白なので、警戒せず気軽に付き合うことができます。自分なりの世界を持ち、えらぶる事もなく逆に媚びることもせず、変なお節介もやきません。頭の回転は早く、利殖の才に恵まれます。独自の世界を生かして新しいものを開発して行く人もあり、技術職などで成功している人もあります。物事には慎重であせったりはしませんが、気迷いから精神的に不安定になることはあります。男性は童顔の人が比較的多く、年を取っても余り老けません。女性は愛想がよく、円満な性格ですが、男性の場合よりもガメツさがあります。女性は干渉されることを嫌い、自立した関係と距離を保とうとする個人主義的な面があります。夫婦縁も余り良くなく、異性問題に気を付けなければなりません。また職業をいろいろ変えて失敗しやすく、運気もいろいろなトラブルが起こりやすい星です。

14. 丁丑 (ひのと・うし)

見かけは温厚で優しそうですが、内面には反発心やへそ曲がりな面があります。豊かな感受性や批判力、人を見る勘なども優れていますが、好き嫌いは激しいところがあります。しかし、無口なのでそれを余り顔に出さないので、内面に不満や妬み、ソネミの心が溜まってしまうこともあります。くれぐれも礼を失しないように、言行には注意して下さい。控え目ですが、媚びへつらいは余りありません。正直一途で融通性に欠ける点がありますが、粘り強い根性も持ち合わせています。内面の好き嫌いの激しさから、人間関係が偏りがちで、家庭や職場でも円満を欠くことがあるので注意して下さい。自分に不利なことがあると、サッとかわしてしまうところがあり、徹底した自己主義になりやすい人です。夢を見るところもありながら、現実には猜疑心を心に抱きやすいタイプです。

15. 戊寅 (つちのえ・とら)

努力したら努力しただけの甲斐があり、世に出ることが出来る星です。若い頃から運の発展があります。目的感と向上心があり、才智才能に恵まれた努力家で、非凡な創造性を持っています。流行を先取りする感覚にも優れています。プライドが高く、勝気で、特に女性は男勝りとなりやすく、女性上位の妻となります。いつも最短コースを考え、曲がった道は嫌いです。自分の目標に向かって一直線に努力し突き進むので、振り向くと誰もついて来ない事に気づくこともありますが、かといってそれを気にやむ事もありません。リーダーとしての資質もありますが、能力主義なので、人の採用と組織作り、人間関係作りも能力主義に徹したものと成りがちです。根底に猜疑心があるので、余計そうなるのかも知れません。融通性に欠け、自信過剰になり、人の言葉に耳を貸さずに、高慢な態度を取りやすいのが欠点となりますので、その点を改善することが大切です。また、風雅を好む所もあります。女性は正義感と競争心が強く、行動力もあるので職業婦人向きです。家庭の主婦には納まり難い方です。

16. 己卯 (つちのと・う)

庶民的で当りは柔らかいのですが、正義感が強く曲がったことが嫌いです。見た目よりも内面は神経質な処がありますが、中々の粘り強さを持っています。時に癇癪を起こすこともあります。好き嫌いもはっきりしていて、理想も高いので敵も作りやすい人です。努力家で律儀なわりに気まぐれで短気な面があり、計算高いわりに計画倒れであったりします。人の心を読む直観力が鋭く、個性的な感性からくる独創的な発想で創造性を発揮する人もあります。動乱期やトラブルが発生した時など、その収拾に力を発揮します。この人の為に周囲が振り廻されることがあります。ある時は花鳥風月に心を動かすこともあるかと思うと、逆に正義感から義憤することもあります。男性は企画力に優れていますが、事業家には余り向きません。どちらかと言うと、学問・芸能・研究等にその才能を発揮します。男性は病弱な人が多く、女性は夫運に恵まれない場合もあります。女性は知的で落ち着いた感じの男性にひかれる傾向があるようです。

17. 庚辰 (かのえ・たつ)

性質は非常に善良で優しくて親切です。豊かな感性とシャープな洞察力を持っていて、自由な雰囲気の中でその才能を発揮する人です。独自の世界を築くので、才能のある人程、孤立する傾向があります。じっとしていられず、性急さがあります。行動派の人ですから、動きながら考えるタイプで、時として突っ走ってしまうことにもなりかねません。魁ごう日でもあるので、一癖ある人が多く、言葉に角が立つこともありますので、言行には注意しましょう。四柱・五行が偏ると、粗暴で、気位が高く、落ち着きのない性格や偏屈な人となりやすい干支です。そうなると人の言葉にも耳を貸さないとこが多く、虚言癖や陰険な心になりやすく、人生に挫折を繰り返します。冗談や無責任な言葉が多い人の場合は、気の迷いが多くなります。男性は、多少色情の問題に注意が必要です。基本的には努力家で忍耐力もあります(四柱・五行が良ければ)。普段は余り派手ではありませんが、いったん行動に出ると統率力を発揮します。人を楽しませる所もありますので、芸能関係やサービス業にも向いているでしょう。女性はどことなく色気があり、目の綺麗な人の多い星です。また、女性はノンビリして落ち着きのある人が多いのですが、配偶者運は良くありません。中には子供が欠けてしまう場合もあります。

18. 辛巳 (かのと・み)

「辛」が「宝石」という意味の象意を持つ性質にぴったりで、高貴で気品があり、知的で繊細でデリケートな星です。外面は柔和ですが、内面が神経質でゆったりとした情緒や、余裕は余りありませんが、学問・芸能にも才能を発揮します。自分を甘やかさない努力家で、同時に他人を甘やかしたり妥協したりもしません。辛抱強く一つのことに取り組む根性を持っています。実利を追求するエネルギーと行動力がありますが、柔軟性がなく妥協性に欠けイエスかノーかをハッキリさせたいタイプなので、時に窮屈で孤独になることもあります。独自の倫理観と正義感で、筋を通そうとする処があります。根は純真でロマンチスト、人を疑わないので騙されやすい面もありますが、素直で明るい性格なので好感をもたれます。気が変わりやすく気持ちが定まらない所もあります。女性は美人が多く、勝気で自立心が強いので甘えがありません。女性は美容関係の仕事がよい。

19. 壬午 (みずのえ・うま)

ちょっと目には瓢々として鈍感に見えますが、内面は繊細な神経を持っています。知的で聡明、内向的なので結論を急がないタイプなのです。大器晩成型です。明るく社交的で、世話好きですが、束縛を嫌い、自由を愛します。表面は少し無愛想ですが、根は案外神経質な部分があります。多趣味で、無邪気なところがあります。また平凡を嫌い、夢を見る所もあるので希望と現実が合わず、挫折したり、またその為に誤解されたりします。素直で天真爛漫ですが、気分にムラがあり、やや飽きっぽく心変りしやすい処があります。従って、良い時と悪い時の差が激しく、その分運気も不安定になりますし、周囲の人を混乱させるもとになります。男性は異性問題に注意を要します。女性は明るくこだわらない性格なのですが、多少理屈っぽい面があります。大胆に振舞う女性が多いので、はた目には太っ腹のように見えるかも知れませんが、内心は意外と感受性が強く小心な処があります。不思議に、資産家に嫁ぐか、実家が資産家という女性が多い星です。

20. 癸未 (みずのと・ひつじ)

地味で穏やかな印象を与え、パッと目立つことを嫌う内剛外柔型の努力家です。外面はソフトなのですが、内面は感受性が豊かで頭脳も緻密、勤勉で観察力や批判にも優れています。その為、自分では自信があっても、それを外に出すことは苦手のようです。受け身で消極的ですが、周囲に対しては気配りの人で、世話好きです。従って余り敵を作りません。人から愛される天性を持っていますが、意外と気は小さく、その分取り越し苦労も多くなります。平和主義者で人とのトラブルを嫌いますので、自分で自分を抑えてしまうことがしばしばです。内面は頑固で負けず嫌いの頑張り屋という面を秘めている人ですから、不平や不満が内に溜まってしまうこともあります。聡明で知恵者であり、中々芯がしっかりしているので、権謀術数をめぐらす傾向もあります。男性は、気が変わりやすいので堅い職業や、学問・技術などがよいでしょう。一芸一能を磨き、健康に気をつければ、大器晩成となる人です。 ソフトな男性に比べ、同じ干支でも女性の場合は反対に剛情で、しっかり者となります。家庭の主婦では納まり切れず、社会に出るタイプです。気分の変化が激しく、お天気屋の処があります。中々の意地っ張りが多く、一旦言い出したら譲らないところがあります。男性に比べ女性は経済観念が発達しています。

21. 甲申 (きのえ・さる)

知的で神経質、感受性が強くデリケートですが、あくの強い情緒性も持ち合わせています。聡明で記憶力が良く、頭の切れる人が多い干支で、日支が申の中でもこの甲申が一番賢いと言われています。直観的な閃きに優れていて、勘と閃きで行動するところがありますが、そのバックボーンは合理性と好悪の感情がベースになっています。独特の発想と個性がある人です。意外と強気で、手先も器用な人が多いのですが、男性は面倒くさがり屋の部分があり、それが仕事上マイナスとなることもあります。「絶」の性情からお人好しで気まぐれですが、人の言葉をすぐ信じて裏切られるケースもありますので注意して下さい。経済面では節約家が多く、四柱によっては欲が深くなります。理屈っぽくて気短です。保守的で警戒心が強いわりにお世辞に弱く、皮肉屋です。女性は人懐っこさと茶目っ気があります。気さくでおだてに乗りやすく、お人好しなのですが、好き嫌いが激しく短気であるせいか、時々激してヒステリーになることもあります。気まぐれで、お節介焼きですが、そのことが強烈な好意的皮肉と相まって、かえって誤解されてしまう場合もあります。余り調子に乗り過ぎないようにしましょう。

22. 乙酉 (きのと・とり)

素直で人当りもソフトですが、冷静沈着で真面目な性格です。従順で現実をよくわきまえている人ですが、余り疑わないので、人生経験が浅く物事を見極める目が養われていない段階では苦労をします。柔和で辛抱強く歩みますが、確固たる信念に欠ける場合があるので、気迷いの多い人生となりがちです。物事に従順の質で、プライドも高いので、官僚タイプかと思いますが、四柱によっては独立して会社を起す場合もあります。陰徳をもって発展する星です。余り本音を見せないタイプですので、何を考えているのか顔色だけでは判断しにくい人です。自己の欠点を見いだし、それを理解して大成した人が多い。人の為に尽くすボランティア的な星です。理想主義者でありながら現実的なガメツサを持ち、デリケートでありながら大胆さがあります。にぎやかなようでいて、孤独で短気な面もある両極端な所があります。技術的な面と人間的な愛をもった人です。自分の好きな事には没頭するので、専門的知識と技術を習得して行くと良いでしょう。男女共に色情の暗示があるので注意して下さい。女性は良妻の相ですが、初婚に問題が出ることもあります。同じ干支でも女性は男性の場合以上に、神経質で短気さが顔に出やすく、勝気で気位が高くなります。

23. 丙戌 (ひのえ・いぬ)

何となく気取った所があり、不満があっても、それを外に表わさず、内に秘めて優雅に歩こうとします。そのために、人からはツンとしているように見られてしまいがちです。表面に現わさない独自の内的世界を持っている人で、滅多に自分の本音を明かさない秘密主義的なところがあります。表面に現わしませんが、内面に神経質さと、周囲に対する批判と冷静な観察眼を光らせている人です。「屋上土」は大地に帰らない土と言う意味なので、孤独性があり、孤高の人となってしまう傾向があります。人生に苦労と波風が多い星です。宗教や先祖のことに、何かと縁があります。また、経済観念が強く、四柱によってはケチとなる場合もあります。

24. 丁亥 (ひのと・い)

温和で円満な人柄ですが、内面に個性的な人生観とものの見つめ方をもった人です。理性的で品があり、情は温順で人情味もありますが、内面には独立心と自尊心を秘めています。損得に余りこだわらない人です。親切で善良ですが、嘘や約束を破ることを嫌います。積極的に無理をしない慎重派が多いので運気の発展は遅くなりますが、中年より運の発展があります。神秘的な魅力と鋭敏な感性を持った人が多く、創造性をもった芸術家・学者肌の人が多い星です。人の指示を受けることを好みません(優れた才能の持ち主程)。その才能を発揮すれば、大きな成功を収めることも出来る星です。中には趣味にしていた芸事が本職となって、成功する場合もあります。見栄や虚飾もなく、率直で楽天的な面を持っています。長いスタンスで物事をとらえて前進しようとし、大器晩成の努力家です。中には霊感が強く、人の心を見抜く能力を持った人もあります。

25. 戊子 (つちのえ・ね)

大衆的で純心で、人に媚びることもなければアクの強い情緒もなく、サッパリとしています。ソフトで明朗でけしておつにすました人ではないのですが、どことなく気安くできない大物的雰囲気を持っています。しかし、見た目よりも気が小さいことのほうが多い人です。「霹靂火」は穏やかなように見えても、内面に霹靂のような激しさを持っています。内面は頑固で、負けん気の強さを持っているのですが、なぜかこの人の言動には一本筋が通っていて、嫌味がないので人には悪い印象を与えません。この星は人情に厚く親分肌的な人が多い星なのですが、ボス的に威張る人と、逆にソフトで腰の低い人に分かれます。前者の場合、融通性がなく、わがままなタイプとなりやすいものです。そして、内心は気が小さいのに、大言壮語となりやすい傾向があります。外面は地味で淡々とした歩みをしているように見えても、「霹靂火」の名称が示すように、雷のような閃きと多才な才能を内に秘めています。この日生まれを「六秀」といい、一芸に秀でるとされるのはその為です。裏表がなく几帳面で正義感が強いので、正直にものを言いすぎて、遠慮のない人と誤解されることもあります。新規の気性に富み、好奇心が強く物見高い所があります。雷光の様に波乱が多い激しさをもった星です。女性は無意識に夫を抑えてしまいやすいので、家庭内のいざこざにつながる場合がありますので注意して下さい。人にお世辞を言って、愛想をよくすることをしないので、この干支の女性は男性の場合以上に無愛想で気が利かない人と誤解されやすく、その点言動には配慮が必要です。

26. 己丑 (つちのと・うし)

性格は地味で堅実、無謀なことは余りしません。柔和円満で感情を余り表には現わさず、粘り強く自分なりに消化しようとします。淡白なようですが、意外と粘りがあり、面倒見もよい人です。外面的には温厚で大衆的な感じがしますが、「壁歴火」なので、内面に華やかさを好み、激しさを秘めています。多少偏屈で剛情な処もあります。中には自信過剰で高慢な人もあります。また、「壁歴火」は運命的に変化が多くなります。当りは柔軟ですが、中々スケールの大きな野心家も多い星です。欠点は、言葉に毒を含み口舌の災いがあり、そのことが折角のこの人の徳に傷をつけてしまうきらいがあることです。職業は内面自我が強いので、自由業が合っています。女性は結婚運が良くなく、後家相です。現実的で、自立した女性としてのパワーを持っている人が多く、社会性が強いので平凡な主婦には納まり切れません。初対面の人にも気軽に接します。

27. 庚寅 (かのえ・とら)

聡明で頭の回転が速く、本能的な勘と閃きだけを頼りに行動しようとし、檻や鎖に繋がれることを嫌います。才智と教養があり、芸術を愛好する人が多いものです。時代の流れにも敏感です。だた、先々を案じ過ぎて、取越し苦労になる場合もあります。能弁で楽天的、ユーモアもあり賑やかな所が好きなのですが、逆にニヒルで孤独な側面も持っています。情熱的な面と厭世的な面が、いい意味で同居しているのです。情には脆く、人の良いところがありますが、プライドが高く、人に対する好き嫌いがあり、短気でカーッとくることもありますので、人間関係に注意が必要です。また、気分にムラがあり、移り気な点と緊張が長続きしない点、そして細かい処に目が届かず粗雑になりやすい点から、仕事の結末が竜頭蛇尾になりやすい傾向があります。生真面目ですが皮肉屋で、人のことを批判することがあり、そのことが人の心を傷つけていることもありますので口舌に注意して下さい。勝負師的な面もあるようです。お人好しで軽率な所があるので、良い意味でも悪い意味でも、環境に影響されやすい面があります。一旦風に乗ると運気の発展を見て、リーダーとなることもありますが、「絶」は「極盛転落」という意味がありますので、急に足もとをすくわれたりと運気が長続きしない傾向があります。地道な努力と着実に実力を養い、分不相応な夢を見ないことが、運の安定につながります。大器晩成型とも言われている星ですから、若年にして出世し過ぎると、人生の結末が良くないことがあります。女性はボーイッシュな感じの人が多く、女性的な柔らかさに欠けます。勝気で男勝りの人が多い星です。

28. 辛卯 (かのと・う)

品が良く内面は繊細で神経質な面があります。年を取っても若々しさのある人が多いものです。ちょっと見は、威勢がよく、貴公子的でプライドの高い星ですが、内面に気の小ささや、迷い、移り気、貧乏性、愚痴などが潜んでいます。四柱によっては、内面のものを包み隠している人もありますし、また常々不平不満をすぐ口に出している人もあります。投げやりになることもあります。ただ、本質的には正直でサッパリした人です。嘘がつけません。辛が宝飾・宝石を意味するからでしょうか、一流のものや新しいものを好みます。特異な勘と閃きの世界を持ち、独特な世界をつくり上げます。また、意外と行動力もありますが、媚びへつらいや安易な妥協が嫌いなので、誤解されることもしばしばです。根はお人好しなのですが、短気で衝動的、また気まぐれです。良い意味でも、悪い意味でも周囲をびっくりさせるようなことを、平気でやってのけることもある人です。絶しているとはいえ金なので、内面に頑固さと辛抱強さがあります。皮肉屋ですが、合理的な面を持った理論家であり、かつ実践を重んじるので、周囲の人は理解に苦しむ宇宙人のように見えているかも知れません。八方美人的なところはありますが、余り情緒的ではありません。女性は、ひっそりと咲いている花のようなイメージがあります。短気でお人好し、気分と行動にムラがあり、それでいて情に脆いという女性が多いものです。夫婦関係に苦情が出やすく、夫婦間にいつも不満が残ります。

29. 壬辰 (みずのえ・たつ)

知的で聡明、文才のある人が多く、歴史や古いものに関心を持っています。意外と内向的で、批判的ですから、むやみに自分の主張を通したりはしませんが、内面は負けず嫌いです。対外的には強引ではありませんが、根気と粘りで勝ち抜いて行こうとします。親分肌的なところもあり、上下の秩序や肩書きを重んじます。人の上に立てる頭領運があります。人の面倒をよく見、それが人望と頭領運につながっています。また、中々冷静で鋭い客観的な観察眼を持っていますが、意外と自分自身のことは見えていません。外での態度とは違い、家族には非常に優しくよく尽くし、従順な人です。ただ、お金のことで振り廻される宿命があります。女性は良妻賢母のタイプですが、子供に対しては口やかましい教育ママとなったり、過保護となりやすい傾向があります。

30. 癸巳 (みずのと・み)

地味で穏やかですが、媚びへつらうこともなく、ハッキリとものを言うことの出来る人です。もの静かで余り派手な表現はしない人ですが、粘り強く、勤勉で地道な歩みを続けて行きます。頭も良く人に好かれる雰囲気を持ち、世渡り上手です。人との交わりの中で運をつかんでゆく人で、自然体で生きてゆく中で、自ずと地位名誉を得てゆきます。冷静に物事を観察しながら、一歩一歩前進して、やがて道が開かれて行きます。少し気の多い所が欠点ですが、焦らずに一つの事に徹すればやがて良くなる星です。内面に執念深く、嫉妬深い部分を隠しています。女性はお人好しで飾り気がなく、気軽に付き合える人ではありますが、女性的な柔らかさに欠けてしまいます。結婚相手については、自分に両親が揃っている場合は、かえって片親の夫と結婚すると、離婚や死別を避けられると言われています。

31. 甲午 (きのえ・うま)

明朗でさっぱりとしていて、清潔感がある人です。飾らない性格です。少し頭が高いようにも見えますが、見た目よりも気さくな人柄です。正義感も強く義侠心があります。そして、余裕をもって人を指導しますので、誰からも好かれます。また頼りがいがあり真面目なので、リーダーとなる運勢を持っています。勝気で積極性はありますが、情に脆いとことろがあります。また、運が上昇して上位に立つと、傲慢になって人を見下すような傾向もありますので、運を長く保つ為には、謙遜さと地道な努力を忘れないことが大切です。余り直感や閃きを信じない合理主義者で、何事も自分の目で確かめないと気が済まない性分です。また、実力で人を評価しています。時として裏表があるように見えてしまうので、誤解を受けやすい星で、そのために敬遠され運を落すこともあります。誠に徹することによって、人に認められ運も上昇します。女性は、健康的でやや中性的なところがあり、ボーイッシュな魅力を持った人の多い星です。男勝りのしっかり者で、仕事熱心ですから、男と肩を並べて仕事が出来る人です。決断力もあり、行動も早く、けれんみがありません。ただ、明るいのに、四柱によっては、すぐカーとなってヒステリーになりやすいので注意して下さい。夫婦縁は余り良くなくて、後家相です。子供に恵まれない女性もあります。

32. 乙未 (きのと・ひつじ)

柔和で明るく、交際が上手で、人の悪意もサラッと受け流したり、笑って聞き流すことの出来る人です。内剛外柔型と言えるでしょう。外面は素直で柔軟ですが、正義感は強く、理不尽なことは嫌いです。礼節を弁え義理人情にも厚く、誠実でソフトな人柄は誰からも憎めない性格です。特に女性は適当に甘えん坊なところが、また人から可愛がられる要素になっています。ぶっきらぼうのように見えても人に対する気配りは意外と細やかで、世話好きで人情的な人です。人が傷つくことが嫌いなので、常に場を丸く治めるのが上手です。その分、頼まれたら嫌やと言えない人の好さがあります。細やかな配慮は、女性向けのサービス業などで、女性受けします。本来、女性的な星ですから内向性が強いので、四柱が良くない場合には、小さなことが気にかかり過ぎ、すぐヘソを曲げたり、偏屈になったりするきらいがあります。運気の波乱は少なく、大金持ちにはなれませんが金運も上々で、余り冒険もしませんので、比較的穏やかで平均的な人生を渡れる星です。十二運が「養」で典型的な養子運の星です。養子縁組みで福運を受ける場合も多く、男性は婿養子となるか養子とならなくても妻の実家に入り込むことがあります。女性は代々女系で養子取りの家系の人が多く、両親に対する扶養の義務を持つことの多い星です。この星は柔軟な日干なだけに四柱中の変通星や五行によってかなり、性格にバリエーションが出やすくなります。例えば、四柱命式に傷官が強く出れば、反骨精神が旺盛で、剛情な性格となりやすく、利に聡くなります。命式中に印星がしっかりとあれば、温和で思慮深く、交際も上手で、経営者としても公務員としても活躍できる人となります。逆に、印星がなくて劫財などの癖のある星があると、与太的な性格となり、背筋がピシッとしません。この星を持つ男性は、色情に注意をして下さい。

33. 丙申 (ひのえ・さる)

鋭い勘と閃き、素早い行動力をもった星です。温厚で善良で、さりげなく振る舞っているように見えますが、頭の中では常にセンサーが働いています。明朗で割り切った考え方をするので、一見クールなように見えますが、内面に感激性と情熱をもっていて、短気ですからのんびりとした歩みは苦手です。一見勝気で楽天なようにも見えますが、内心は情に脆い面があり、感受性が強く、神経質で弱い所があります。礼儀は正しい人です。自分の考えに自信を持っているので、自分の意見を押し付けやすいものです。「山下火」が、山の下に日が沈む夕日の美しさを意味していることから、美意識の強い人が多く、芸術家に多い星です。逆に、商才と商魂に溢れた人もあります。場合によっては、欲深いようにも見られますが、存在感があり、こうと決めたら目標達成に向かって、障害を乗り越えつつ、粘り強い根気で、前進するやり手です。ただ、管理職、組織のリーダーという感じではなく、自分の才能によって独自な世界を持ちながら、要領よく生きて行くタイプです。少数の技術集団のリーダーであれば、良いでしょう。男女ともに、色白の人が多くなります。女性は、男性の場合以上に一本気で勝気、負けず嫌いの男勝りです。ただ、熱しやすく冷めやすい面もありますが、理性的な男性に比べ、霊的な直観力にすぐれ、時代の流れに敏感です。才能と実務能力のある人が多いので、どうしても家庭婦人としては納まり難く、職業婦人となって外で活躍する女性が多いようです。

34. 丁酉 (ひのと・とり)

大物的人物で、性格はおとなしく、人の信頼を得る器の大きな星です。心の内を余り顔に出さず、黙々と努力を積み重ねるので温和そうに見えます。しかし、内面には熱く燃えるものを持っていて、繊細な神経と打てば響く感応力を備えています。志した道で才能を発揮する星です。基本的には平和主義者で争いを嫌い、意外とサッパリしています。「Let it be」と成るようにしか成らないという考え方が根底にはありますが、反面自己の信念と理想のためには志を曲げない頑固さもあります。少し気分屋の所もありますが、周囲の雑音には余り振り廻されず、マイペースに辛抱強く信念を貫こうとします。特に男性は権力には屈しない、闘争心を持っている人が多く、女性は周囲を惹きつける人間的魅力とカリスマ性を持った人の多い星です。また、実利を忘れないガメツサも同時に持ち合わせています。十二運も長生で、若い頃から運気の発展を見ます。

35. 戊戌 (つちのえ・いぬ)

地味で落ち着いた感じの人ですが、腹がすわっていて強い個性を持っています。情に厚く、庶民的で、親分肌のスケールの大きな人の多い星です。去るものは追わず、来るものは拒まずといった風があります。どうしても若い頃は苦労がありますが、やがて発展してゆく運気を持っています。敏感な感受性と鋭い勘、粘り強い持久力を生かして、難しい問題に直面するほどその真価を発揮する星です。いざとなったら何者をも恐れない、内に秘めた静かな激しさと強さを持っています。自信家で自尊心の強い人が多く、時には威圧的な姿勢を見せたり、空威張りをしたりという融通の利かない変な頑固さを持った人もあります。この生まれは、運の良い時と悪い時の差が激しい面もありますが、勤勉さと地道な努力を身に付け実践さえすれば、成功して地位名誉と財を得ることの出来る星ですが、才能に溺れると良くありません。男性は才能はあるのですが、あれこれとこなす器用さはないので、特に何か一つのことに集中した方が大成をします。孤独性で家庭運は良くありません。配偶者との生死別によって再婚をすることもあります。女性がこの星を持つと、柔らかな情緒性に欠けてしまうようです。目に特徴があり、多くは文才もあります。

36. 己亥 (つちのと・い)

知的でクール、客観的で瓢々としています。権威に対する媚びへつらいなく、自分流にマイペースで、自分が信じる事だけに熱中します。当りが柔らかく大人しそうですが、内面は芯の強い人です。女性は少し淋しい印象や影がある人が多く、とっつき難いようです(性格的には影はなく気軽な人です)。客観的で、冷静で、デリケートなのですが、余り社交的ではありません。そして飾りがないので、優しさがかえってぶっきらぼうに見えてしまったり、真面目さがかえってふざけて見えたりして、誤解を招くこともあります。難事にぶつかっても、ゆったりと構えて、切り抜けて行きます。アイディアが豊富で、新しいものが好きなので、新しいものの計画立案や、ユニークな発想を提案します。人とは少し違った観点と思考方法を持っているようです。特に男性の方にユーモアのセンスがある人が多いようです。ただ、中には、折角の発想が中途半端に終る場合もあるので、地道な努力と忍耐を養うことが大切でしょう。多少気が多くあれやこれやと手を出して失敗しているので、一事に徹した方がよいでしょう。

37. 庚子 (かのえ・ね)

短気でサッパリしていて頑固一徹の所があり、誠実と努力一筋に生きようとします。プライドが高く、人に媚びたり甘えたりすることを嫌います。ただ、人情味はあり、根は純情なロマンチストです。本来、この日は福徳命ですが、四柱によっては、凶意が出ます。それは、若くしてその才能によって成功をすると、ウヌボレによって中年期に足元をすくわれやすいのです。負けず嫌いで柔軟性に欠け、直情的で性急なところがあるので、思い込んだら突っ走ってしまいます。ゆったりとした情緒性やゆとりがなく、単純な世界が好きで複雑なことを嫌います。男性は自尊心の強い自主独立型の人が多く、「金水傷官」といって、聡明で器用な人が多いので、サラリーマンよりも才能を活かした技術職や芸能関係、スポーツ選手として生きて行く人が多い星です。結婚運は余りよくありません。また、男性は骨格が確りしていて、肩幅の広い人が多く、引き締まった体をしている人の多い星です。女性は男勝りの美人が多く、サッパリとした性格です。世話好きな姉御肌で、旅館や料理屋の女将に多い星です。夫運は余り良くありません。

38. 辛丑 (かのと・うし)

外見はおっとりとして腰が低く、謎めいた雰囲気ですが、内面は好き嫌いが激しく頑固でプライドの高い人です。天干が辛で外見は陰気で地味なように見え口数も少ないのですが、内心は地支の丑が持つ陽気さと粘り強さを持っています。風流で芸術を嗜好します。嫌な者が近寄っても、派手に牙をむいたりはしませんが、遠くのほうを向いてしまいます。しかし、気に入ったら一肌も二肌も脱ぐ人情家です。人の為に苦労を買って出るところがあるので、人に敬愛される徳のある人です。辛抱の人だけに、自分の信念はめったに曲げず容易に妥協することもありません。頭の回転の速さと、要領のよさで地位を築いて行くことが出来ます。自分の城を作る傾向があり、仕事も熱心ですから中小企業の社長など一国一城の主になれる人です。ただ、体裁を気にしたり、邪推をしやすかったりという処が、この人の徳に傷をつけてしまいます。女性は男性よりも、冷たい印象を持たれやすく、社交性に欠けますので、余り人間関係の幅は広くありません。意地の悪さが出る場合もあります。

39. 壬寅 (みずのえ・とら)

誠実と保守安定の道を行きます。心に毒がなくしごくあっさりとしていて、嫌味がありません。内面には短気で頑固な処があっても、余り外には出すことはない。陰日向がなく、内面に信念があり、指導者となる器を持っています。几帳面で、思索的で、正義と平和を望むので、自分から喧嘩を売ったりはしません。富貴の命で、人徳の持ち主なのです。無理をせず、良識という枠の中で、自尊心を失わずに生きたいと望んでいます。聡明で思慮深く、頼りになる人ですが、少し八方美人的なところと移り気なところが気になります。来る者は拒まずですが、自分から人に媚を売って近づこうとするタイプでもありません。大味で、物事の判断が大雑把で甘い傾向があります。また、災いは外から来ることが多く、妻子が病気になったり、貸し倒れしたりというような災いが降りかかることがあります。女性は中年に夫との生死別が多い星です。勝気で男勝りの女性が多く、話すことが得意なので、しゃべる仕事が向いています。

40. 癸卯 (みずのと・う)

聡明で直観力もある人ですが、感受性が強く内面が神経質な処がありますが、人の心を先読みし過ぎて、世話を焼きながら、忙しく生きている人です。純粋でサッパリしているので、かけ引きは苦手で、時に融通性が利かないこともあります。複雑なものより、さっぱりしている方が好きです。現実的で合理主義者ですが、内面は負ず嫌いです。愛想は良くても、余り人には内面を見せませんので、心を許しあった人間関係を作るのは下手です。ゆったりと情緒の世界に浸る余裕はなく、どちらかと言うと実利の為に動きまわる性分です。独立独歩の道を歩みやすく、四柱が片寄っていると、人の言葉に耳を貸さずに失敗をしてしまうこともあります。

41. 甲辰 (きのえ・たつ)

温かくて優しく、言葉づかいや物腰に上品さが漂い、家柄の良さを感じさせる人です。根は気さくで飾り気のない人なのです。理知的ですが、情が厚く人当りが良く社交性があります。信仰心の篤い人も多く、人柄も穏やかで控え目な印象ですが、内面はプライドが高く、女性はヒステリーの一面もあります。一見優柔不断のように見えていても、鋭い観察眼と批判力を持ち、淡々と忍耐と努力を重ねます。優れた才能をもっていて文官・学者・政治で成功率が高い星です。醜い闘争を嫌い、高い所から俗世を見おろすような所もあります。運気が滞りがちで、起伏の激しい干支ですが、着実に歩めば問題はありません。女性は束縛されない自由で気ままな生活を好みます。

42. 乙巳 (きのと・み)

ソフトでセンスも良く、一見ロマンチストにも見えますが、頭の回転が早く、自分なりの思想を持っています。柔和で温かさを持つ人柄のわりに、性急で短気な処があり、バイタリティーもあります。明るいので、比較的友人には恵まれる方です。ただ欠点は意外と内面が頑固なので、人の言葉を受け入れにくい点と、巳の沐浴が食神となり色情の意味があるので、男女問題には注意が必要です。芸能界や海外で活躍するという暗示もあります。

43. 丙午 (ひのえ・うま)

明るく大らかで、さっぱりしていますが、内面はデリケートで神経質な面もあり、剛情です。目立ちたがり屋で、隠し事が出来ません。はむかう者には突如として噛みつくようなこともあります。移り気で気ままな所があります。親分肌、姐御肌なので気前がよいのですが、命令されると動きませんし、人に頭を下げるのが嫌いです。おだてられ、自尊心をくすぐられると弱い人です。人情にもほだされやすい人なのです。思いやりもあるのですが、プライドが高く、カーッと燃え上がりやすい処が欠点です。丁度、輝く太陽にも黒点があるように、丙午のこの人にも、明るさの中に黒点のような部分を秘めています。それは明朗さの影にある陰険さや、プライドを傷つけた人に対する恨みなどです。また、金銭的に気前が良いように見えて、実はケチだというような二面性もあります。根は明るいように見えて、心に暗い部分を持つと、嫌味さを感じさせてしまいます。また時として、大言壮語の癖があり、そのことによって信用を失うケースもありますので、気をつけましょう。目先のことに囚われやすく、遠慮深謀に欠けやすい所も克服して行かなければなりません。若い頃に、苦労して謙遜さを身に付けておくと、後半に恵みが多い人生となりますが、逆だと晩年孤独になりやすいものです。強い運は持っていますので、人間性を磨き豊かにすることが、この人が真の成功者となる道であると言えるでしょう。

44. 丁未 (ひのと・ひつじ)

温和で寛大ですが、プライドが高く、気取り屋さんです。表はソフトで控え目ですが、内に情熱を秘めています。元来、リーダーとしての素質を持っています。気さくな人柄で誰にでも親しみを抱かせる人です。聡明で思慮深く、何事にも才能を発揮します。しかし、四柱が弱いと、気迷いが多くなり、職を転々としたり、不安定な人生となってしまいがちです。四柱が強いと、粘り強く執念深さが発揮されます。根はお人好しで同情深いほうで、頼りにされると、一肌脱いでしまうのです。好き嫌いもハッキリしていて、気分屋の一面があります。この干支は人生に波乱が多いとされますが、晩年には安定します。女性は男勝りで勝気なしっかり者の多い星です。

45. 戊申 (つちのえ・さる)

大らかで明るく一見のんびりしているように見えますが、鋭い感性と、深い思考力をもっていて、いつも何かを考えている人です。基本的には感覚人間なので、合理的に問題を解決するより、勘や閃きや思いつきで解決しようとします。飾らない性格でどことなく瓢々としていて、さっぱりしたところがあり、円満で愛嬌もあるので人には好かれます。技術や芸事など、手先が器用です。初婚に破れやすく、特に女性は別居や離婚になりやすい。

46. 己酉 (つちのと・とり)

庶民的で地味ですが根は素直な人です。内面はプライドが高く負けず嫌いで、自立自尊の精神を持ち合わせていて、努力して荒地を開拓するという暗示があります。一直線に目標に向かってわき目もふらず進む方です。沈思黙考よりも、まず行動してから考えるタイプです。現実離れした空想や観念的なものよりも、現実的で実利的なものを求める傾向があり、その為に努力し行動する人です。素直で直っすぐなので、ひねくれた所はありませんが、堅苦しくなる場合もあります。合理的な無駄を省こうとするので、情緒の世界で遊んだりする余裕はあまりなく、直ぐに結果を求める傾向があります。好奇心と知識欲が旺盛で、学習能力が高く、研究者となる人もありますし、教育者となる人もあります。大運と時柱にもよりますが、だいたい若い頃苦労して、晩年は安定すると言われている干支です。

47. 庚戌 (かのえ・いぬ)

見た目は大人しそうで、おっとりとしていて、むしろ目立たないようにしていますが、内面は意外と剛情で意志が強く、負けず嫌いで、個性的です。鋭い観察眼と批判力を持ち本能的な嗅覚を隠し持っています。与えられた天命に従い、地味に粘り強く使命を果たそうとする人です。聡明なので、隙があるようで隙がなく、一事に精通して才能を発揮することの出来る人です。筋の通らないことには妥協しないタイプで、安易な不和雷同を嫌います。女性は控え目でありながら、目が強いせいか女性っぽさに欠けることがあり、少し暗い雰囲気を持っている場合もあります。

48. 辛亥 (かのと・い)

基本的に善良な人ですが、内面は自我が強く、人に対する好き嫌いもハッキリしています。楽天家で、義理人情も厚く、口八丁手八丁で人の世話をよくします。内面は意外と感受性が強く、繊細な面も持っています。短気で衝動的で、熱しやすく冷めやすい傾向も多少ありますが、勝気な点と妥協しない頑固さ、そして楽天性があるので、独特の粘りがあります。絶えず変化と刺激を喜び、改革が好きです。男性は特に異性問題と金銭の浪費に注意が必要。男女とも離婚再婚が多い星です。また、霊的な感性を持つ人もあります。

49. 壬子 (みずのえ・ね)

とっつきにくく見えますが、おおらかで明朗な人です。何者も恐れない解放性があり、気骨があります。世話好きで、人の為に苦労することもありますが、いつも公平を旨とし、明るく社交的な性格なので人望も集まってくるので。大物的要素はありますが、細かい人間の機微は余り読めません。利発聡明で、自由を愛し束縛を嫌います。なにものにも屈しない忍耐力を持ち、いざという時に行動力と指導力を発揮する人です。

50. 癸丑 (みずのと・う)

男性は一見風采が上がらず暗い感じの人が多いのですが、先見の明があり、外柔内剛型の性格です。自由を愛し束縛を嫌い、頑固ですが、直感や閃きによって情熱をかき立てて動き回ります。毒舌家で、好き嫌いも激しく、人に合わせることは苦手です。自尊心が強く、世の中からは変人に見えても内面には崇高な精神を持っています。情緒と情念を生きる糧とします。どんな環境でも適応する粘り強さと頑張りをもっていますが、変化のない世界や、義務と強制の世界では枯れてしまいます。自信過剰で大胆な行動を取ることがありますが、中には大風呂敷を広げて、自分の実力以上のことに手を出して失敗を招くケースもあり、また常識がないとひんしゅくをかってしまうこともあります。配偶者運は余り良くありません。結婚にトラブルが発生することも多く、男性は初婚の妻との生死別があります。

51. 甲寅 (きのえ・とら)

いかめしさがあり、媚びへつらいを嫌い、弱音を吐かないタイプです。プライドと自立心が強く、自分の力のみを頼む自身家で、情緒的ではありませんが理論と行動に生きる努力家です。あくまでも現実には醒めています。浮いた言葉などは言えませんが、言葉に重みと刺があり、理論的な説得力があります。ただ、言い方がオブラートに包まずストレートなので、周りの人の中にはカチンときている人がいるかも知れません。自説を曲げない剛情さがあるので、とにかく押しの強い人といえます。向上心と責任感が強く、テキパキとしていて人の面倒見もいいので頼られます。運気は前期が良ければ後期が悪く、前期が悪ければ後期が良くなりやすい星です。職業的には自立心が強いので、サラリーマンはあまり向いていません。自由業がいいでしょう。女性でも技術を習得して、美容師やその他の技術職に就いて、成功している人が多い星です。

52. 乙卯 (きのと・う)

ソフトで柔和、大人しい性格です。アクの強さもなく、さりげなく几帳面ですが、内面は意外と神経質です。学問・技術・芸能の天分がありますが、独立心が強いので、サラリーマンには合いません。雰囲気にいつも余裕を感じさせる人ですが、八方美人となりやすいのが欠点です。ただ内面には自分を曲げない信念の強さを隠しもっていますし、意外とケチでしまり屋という面もあります。日干がこの干支の人に格闘技の選手が多いのも特徴です。

53. 丙辰 (ひのえ・たつ)

明朗でサッパリした人です。頭が良く、勘と閃きに優れた才人です。理想が高く、手前味噌の所も見受けられます。熱しやすく冷めやすく、気まぐれの所があり、余り粘り強さはありません。霊感の強い人もいます。人生の恵みが多彩に変化する星で、良くなったり悪くなったりの連続ですが、基本的に運が強い人です。金運もありますが、決して商売上手ではありません。現実的な金儲けに走るより、理想を説くほうが好きなタイプです。センスがよく、お洒落上手な人が多く、年をとっても若々しさのある人です。女性はボーイッシュな人が多いようです。

54. 丁巳 (ひのと・み)

ぱっと見はとっつきにくそうですが、人当りは良く、図太くも見えますが、内面は意外と神経質です。アイディアが豊かで、基本的には学者肌、研究心も旺盛です。男性は学問・技術・芸能で成功率が高い星です。一般にプライドが高く屈する事が出来ないのでサラリーマンにも余り向きません。自尊心が高いので、時に横柄で高飛車な態度になることもありますが、基本的姿勢は真面目で、理想を持った人です。ただ、内面に猜疑心と嫉妬深いところもあるので、気をつけないといけません。周囲の敏感な人には、そんな所が二重人格的と誤解されることもあります。

55. 戊午 (つちのえ・うま)

悠然としていて落ち着きがあり、人に媚びたりへつらったりする事が出来ません。大きな事を好み、何者をも恐れない、自信と知性を兼ね備えています。空想より現実を好み、つかみどころのないものを嫌います。合理的な信念をエネルギーとする人です。出世して成功する人が多い星ですが、四柱に傷官が多いと急死や事故災難にあうケースもあります。知的で教養のある人が多く、運も強い方です。運の強さが、周りの人を軽くあしらってしまうという欠点につながることもあります。好き嫌いもハッキリしていますが、情も厚いので、来る者は拒まずという器も持っています。だた、去る者も追わずというあっさりしている所も見受けられます。女性は不思議と、若い頃は年よりも老けて見られるのに、年を取るとかえって若く見られる人が多いようです。

56. 己未 (つちのと・ひつじ)

外柔内剛型で、磊落な面を持っていますが、基本的には誠実で素直です。内面には情熱と信念を持ち、自分の信じる道を頑固に着実に歩んで行きます。自尊心の強い人で、周囲から見るとやや偏屈なところもあります。家庭運は余り良くありません。両親が生死別して揃ってなかったり、他家で養われたりということがありますし、初婚が破れやすい傾向があります。人生の初めは苦労しますが、晩年は安定します。

57. 庚申 (かのえ・さる)

穏やかそうで品と威厳がありますが、内面は頑固で負けず嫌いです。しかし、人徳があって人には愛されます。親分肌のところもあり、おだてに弱いのですが、努力さえすれば成功する運命を持っています。独立して成功している人もあります。弁が立ち、人間関係も上手ですが、男子は色情に注意が必要です。合理的思考方法をしますので、甘い情緒はなどは通用しません。曖昧さを嫌い、白黒をハッキリさせようとします。権威を笠に着る者にも決して屈することはありません。若い頃はツッパていても、中年以降温厚となる人が多い星です。

58. 辛酉 (かのと・とり)

地味なようで品のある人が多く、努力しだいでは成功する運を持っています。律儀で無理をせず、堅実で賢明に生きる人で、どんな環境の中でも決してくじけることはありません。どんな窮地でもプライドを持って生きようとする人です。派手な世界に生きていても、内面は孤独で静かな世界を好み、意外とロマンチストです。決して小器用ではありませんが、仕事は確かなものがあります。沈着冷静で、学者、研究者、教育者、芸術家に向いてきます。女性は美人が多いのですが、少し女性的な艶かしさには欠けているようです。しっかり者のお姉さんという雰囲気があります。

59. 壬戌 (みずのえ・いぬ)

プライドが高く勝気な人ですが、内面は感受性が豊かで聡明です。いつも何かに情熱を燃やしていなければならないロマンチストです。強運の持ち主で、どこの世界でも頭角を現わし、リーダー的な器を持っています。本能的な嗅覚である勘と閃きを持ち、強きをくじき弱きを助る侠気をもあります。また水(壬)の象意から柔軟性もあり、不屈の闘志をもって事に当りますが、急流のように結論を急いで失敗することもありますので、注意が必要です。短気で剛情というのが短所となります。言葉にも難があって、本人には悪意はないのですが、周囲からは毒舌で、不平や文句が多い人と見られやすい人です。強運で同時に波乱もありますが、中年以降に運気は発展します。女性は結婚問題に苦情が出やすい。

60. 癸亥 (みずのと・い)

一見風采の上がらないような人に見えますが、礼節と信義に篤く、愛情心があるので人から尊敬を受けます。人の幸せを願う愛情心が、かえって自分の思いを押し付ける結果となることもあります。頭の回転が早く知的で理性的な面も持っていますが、意外と情熱家で、勘と閃きによる直感的な判断力で、夢の実現の為に体当たりの努力をします。自信過剰にも陥りやすいので注意して下さい。自分なりの原理・原則を以って物事を考え推理力もあるので、時として憶測に頼って判断してしまったり、独善的になったりという傾向があります。お人好しで包容力もあり、社交的で解放的な性格はいつでも平和を望み、けして人と争ったりすることもなく、幅広い人間関係を作ることができます。率直で楽天的なのですぐ調子に乗ってしまい、人にも好意的なので、特に女性は人に騙されたり、八方美人となりやすい傾向があります。金銭面では節約家で金銭勘定に長けていて、四柱によってはケチとなります。
posted by I at 08:18| 五行 | 更新情報をチェックする
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